嘘はときには星降らす

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涙は時をこえて  

久方ぶりに涙を流した。

普段、大の男が人前で泣くもんじゃあないと思っているから、
真っ暗闇の中でこっそり泣いてみたのだが、
一回涙が出ると、なかなかおさまらないもので、
ぱっと明かりがついてから、急いで涙を拭いたのである。


先日、友人が所属する劇団「マームとジプシー」
の講演を見てきた。
タイトルは「ワタシんち、通過。のち、ダイジェスト。」

これだけ見たら、なんじゃそら?
と思う方も多いと思う。

僕自身、講演を見るまでそんな感じだったのだけれど、
ひとたび始まると、まあその世界に引き込まれてしまい、
結果、嗚咽を漏らして泣く、という失態を冒してしまったわけである。

あえて内容について言及することはしないけれど、

自分が生きていく中で、失われていくもの、風化していくもの、
育った場所やその思い、というものの大事さに改めて気づかされた気がする。


話は変わるけれど、僕の実家は福島県という場所で、
先の地震によって、大きく変わってしまった気がする。

幸い、津波などの影響もなく、両親も元気に生活している。
そういった意味では幸いだったのかもしれないけれど、
やっぱり大きく変わってしまった何かがそこにはあるのだ。

僕が生きている中で、以前あった実家や地元と同じように接することはないかもしれない。
その景色は一緒のようであるけれど、一種の悲しさみたいなものが見え隠れするのだ。
それは僕自身の考え方の問題なのかもしれないし、
もしかしたらやっぱり何か取り返しのつかないことが起きたのかもわからない。

その理由が何か?僕らは考えていくことが必要なのだと思う。
次世代に残していく時代は僕らも責任をもって
考えていかなければならないのではないだろうか?

僕は何かをしているわけでもないし、
何か大きいことができるわけでもないけれど、
たまにはこういうことを口に出してみて、
歌にうたったり、できることをしてみようと思う。


たぶんマームとジプシーの伝えてくれたこととは大きく違うのかもしれないけれど、
流れていく時間の中で、失う必要がなかったものがあるのだとすれば、
僕らはせめてそれを伝えていくことくらいは、してもいいのではないかと思い立ち、

今回久方ぶりに筆をとってみた次第である。



なほ赤く空に届けて曼珠沙華



マームとジプシー
マームとジプシーHP

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