嘘はときには星降らす

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四月と馬鹿  

わけあって機嫌が悪い

何故か?

それは友人、親兄弟、知人から怒られたから。
後輩にはモラルとは何かを説かれた。
親は口をきいてくれなくなった。

アラサーのわらしにとっては
屈辱的かつちょっぴり悲しい、
そんな四月の桜の季節の事である。

さかのぼる事、四月の一日。

もちろん朝起きてから機嫌が悪かった訳ではない。
むしろ良い方だったくらいで、
朝、コーヒーを頂きながら
カレンダーをめくった。

4月1日。

「ああ、今日から新しい年度だな、すごいな、いいな」
なんて思いつつへらへらコーヒーすすっていた訳なのだけれど
その瞬間、僕の中の悪魔が目覚めてしまったというか、
なんちゅうか、覚醒してしちゃったね、僕は。

エイプリルフール。
またの名を四月馬鹿。

もともと嘘つきな僕は、別に今日嘘をつかなくとも
日々、嘘をついているため、過剰に嘘を摂取しなくとも良いはずである。

はずなんだけれどね、はは。
はずなんだけれど、ついてしまうのです。

まずはジャブ程度に親に電話した。
不在のため留守電へ
「取り急ぎお伝えします。たかちゃん(兄)離婚するらしいよ」

兄弟に
「きいた?親父、癌なんだって」

地元に帰った後輩に
「今君の地元にきてんだけどさ、でてこれる?」

最後の方は高揚してしまっていて、何を話したか覚えていない。

僕は魔法にかけられたように嘘ついた。
そんなポエムっぽいこといっても誰も許してくれるはずも無く、
むしろ激怒する彼らの怒りに拍車をかけてしまった。

親父に関しては翌日伝言を確認したため、
もはやエイプリルフールでもなんでもない。
ただ嘘をつかれただけである。

まあこんな調子な訳であった。
人々には、大人とか常識とかいろいろいわれた気もするが、
大体のところ忘れてしまった。

わかったことはエイプリルフールだからといって、

「やられちゃったなー」
なんて人は皆無、嘘をついて良いなんて事はあまり、むしろ全然よくなくって
みんな普通に怒っていた。

「心に余裕をもたないとねー」
ともいおうかとも思ったが、また怒られそうなのでやめた。

こんな事なら嘘つかなきゃ良かった、と思おうかともおもったが
ならエイプリルフールってなんだ!と自問した。

もちろん四月の空はそれに答える事は無かった。


四月馬鹿嘘は明日も嘘のまま  藻杏



かしこ

category: 日々の事

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